米国ニューヨーク州ブルックリンで開かれたFIDAのドローンサッカー選手権の様子が
Drone Cadetsのユーチューブチャンネルで報告されています。
https://youtu.be/zOXUBgYoBKs?si=EqdKE7bD-HTO2VuS
ブルックリン初開催!ドローンサッカー大会「ブルックリン・ショーダウン」の熱気
このYouTubeビデオは、ニューヨークのブルックリンで初めて開催された「ブルックリン・ショーダウン」と名付けられたドローンサッカー大会の様子を捉えたものです。主催者である「ドローン・カデッツ」のトニー・リード氏と、会場となったベッドフォード・スタイベサント・ニュービギニングス・チャータースクールのブライアン・ブラウ校長の情熱的な紹介から始まります。
教育者が語るドローンサッカーの魅力
ブラウ校長は、このプログラムを3〜4年前から知っており、ブロンクス校の校長時代にも導入して成功を収めた経験を語ります。ドローンサッカーは「未来のあるエキサイティングな技術」であり、子供たちが夢中になれる実践的な学びだと絶賛。特にサマースクールにおいて、生徒たちの意欲を引き出す最高の活動だと述べています。
続いて、主催者のトニー氏が、大会の開幕を宣言します。中学2年生から高校1年生までの生徒たちが、ブルックリン初のFIDAドローンサッカー選手権の栄冠を目指して競い合います。彼は「チームは5人。勝者はただ一つ。金メダルと誇りをかけた戦いだ」と語りかけ、チームワーク、学習、そして競争の重要性を強調。この歴史的な一日への期待と興奮を力強く伝えます。
熱狂!参加した生徒たちの声
ビデオの雰囲気は、まさに興奮と熱気に満ち溢れています。生徒たちのインタビューからは、イベントの楽しさが生き生きと伝わってきます。9年生のCJ君は「こんなものが存在するなんて知らなかった。新しい体験で、ゴールの決め方も学べたし、MVPも取れて最高だった」と語ります。優勝チーム「ピクルス」に所属する8年生のジェネイさんは「ドローンの操縦方法を学べたのが楽しかった。友達と一緒に相手チームを打ち負かすのも面白かった」と笑顔で話します。同じく優勝チームのタヴィオン君は「楽しくて、同時に少し難しさもあって、そこが良かった。チームを勝利に導けて嬉しい」と、コミュニケーションと献身が勝利の鍵だったと振り返ります。
大成功のイベントと子供たちの未来
最後にブラウ校長が再び登場し、大会が大成功だったことを報告します。「子供たちの顔に浮かんだ喜びを見ることができて、本当に素晴らしい経験でした。高校生、特に夏休みの生徒を惹きつけるのは難しいこともありますが、彼らが科学技術と健全な競争にこれほど夢中になっている姿は、見ていて本当に楽しかったです」と締めくくっています。
ビデオ全体を通して、新しいテクノロジーとスポーツが融合した「ドローンサッカー」が、子供たちに学びと成長、そして純粋な喜びをもたらす素晴らしい機会であることが伝わってきます。大会の熱気、生徒たちの達成感、そして教育者たちの温かい眼差しが印象的な、希望に満ちた内容です。