ベトナムの展示会でドローンサッカー機体が紹介
ベトナムのWebメディア Vietnam.vnの記事によると、春の企業展示会においてドローンサッカー機体が展示されたと報じられています。
記事内の写真からは、複数サイズの機体が展示されていることが確認できます。ベトナム国内でも、ドローンサッカー関連技術の存在感が高まりつつあることがうかがえます。
40cm球はFIDA仕様か
展示されている40cm球の機体は、FIDA(Federation of International Dronesoccer Association)で使用されている韓国Camtec社製の標準機体と考えられます。
外観やサイズ感から、国際大会で使用されるFIDA仕様機体と一致している可能性が高いと見られます。
20cm球は別規格の可能性
一方で、20cm球と思われる機体は構造や仕様が異なります。
- ブラシレスモーターを採用している可能性
- フレーム形状がFIDA機体と異なる
- 競技規格が異なる可能性
これらの特徴から、FIDAとは異なる競技カテゴリー向けの機体である可能性があります。
特に、FAI(世界航空スポーツ連盟)のドローンサッカー競技区分であるF9A-B向けの機体である可能性も考えられます。
ベトナムはFIDAワールドカップで実績あり
ベトナムはこれまでにFIDAドローンサッカーワールドカップへ出場し、賞を受賞した実績があります。
単なる参加国ではなく、競技力を備えた国として存在感を示しています。
メーカーはVatomus社
紹介されているメーカーは、ベトナム企業のVatomus(ヴァトムス)社です。
同社はホーチミン市を拠点とし、産業用・開発用ドローンの設計・製造を行うハイテク企業とされています。
「Made in Vietnam」のドローン技術を世界へ発信することを目指しており、特に開発者向けプラットフォーム提供に強みを持っている点が特徴です。
企業サイトにはアクセス不可
現時点では、同社の企業サイトへのアクセスは確認できませんでした。
今後、製品仕様や競技対応規格が明らかになれば、より具体的な評価が可能になるでしょう。
FIDAとFAIの両視野へ
今回の展示内容からは、ベトナムがFIDA規格だけでなく、FAI規格も視野に入れた活動や機体開発を進めている可能性が読み取れます。
もし両規格に対応する技術基盤を確立すれば、競技・教育・産業の各分野で大きな展開が期待されます。
ベトナム発のドローンサッカー機体が、今後どの国際規格で存在感を示していくのか注目されます。
