2026年2月4日、中国・江門恩平で開催されたF9A(ドーロンサッカー)リーグには、166チームが出場。
多くの選手・スタッフが集まり、熱戦が繰り広げられましたとのこと。
大会の競技システムとカテゴリー
大会は単一のリーグ戦ではなく、複数カテゴリー制で運営されています。競技種目として以下の3つが設けられており、参加チームは各カテゴリーで戦います
- F9A-A — 直径400mmクラス(ブラシレスモーター)
- F9A-B — 直径200mmクラス(ブラシレスモーター)
- F9A-C — 直径100mmクラス(ブラシモーター)
このように複数のクラスを設けることで、ドローンのサイズや性能差に応じた競技レベルと戦術の違いが生まれています。
ルールはおそらくこのルールブックが使われてることでしょう。
FAI公認大会ではない国内大会としての位置づけ
記事内では国際航空連盟(FAI)についての言及が一切なく、この大会はFAI公認のF9A大会ではないことが明らかです。国際競技規格や世界大会との直接的なリンクではなく、中国国内で独自に発展・運営されているリーグ戦と理解できます。
先進的なF9A-Cカテゴリーの実装
従来のF9A-A/Bに加えて、F9A-Cという新カテゴリーが組み込まれていることも注目点です。これは直径100mmという小型ドローンで競うクラスであり、競技の幅を広げるとともに、参加しやすい入り口としての役割や技術層の拡大にも寄与しています。
自由なスポーツとしてのF9A(ドローンサッカー)
中国の大会を見ると、日本のFIDAやドローンサッカー連盟と異なり、団体に加入しなくても自由に参加できるようです。これは日本国内のドローンサッカー大会に比べ、より多くのチーム・選手が競技に触れやすい仕組みです。団体に加盟しなくて良いことで、地方の小規模チームや若年層にも門戸が開かれており、競技の裾野が広がっているといえます。
この他にも州別のリーグも開催されている
安徽省ドローンサッカーリーグ(2026-2027シーズン)の開幕戦が報じられるなど、別の枠組みでドローンサッカーの大会が勧められているようです。ゲーム区分から概ねFAIのルールで行われているようです。中国では韓国FIDAの報道より、FAIのF9Aに準拠した取り組みがメディア報道されているようです。
まとめ:スケールと柔軟性が特長の中国大会
今回の大会は、参加チーム数の多さ・カテゴリ分けによる競技システムという点で、日本国内のドローンサッカー大会と比較していくつかの特色があります。主催者・運営者としては、こうした大規模イベント運営の成功要因や制度設計を学ぶことで、国内大会の発展につなげられる可能性があります。
