US Dronesoccerは2017からFAIに準拠してドローンサッカーを始めた団体です。
ドローンメーカーiFlightとドローンサッカー機を開発し
多くの教育機関、学校などに普及させています。
今回iFlight製のドローンを間近で見ることができたのでレビューします。
20cmの小型機
USチームに機体を見せていただきました。

使用感は?
USチームに話を聞くと
"So, so"と言われます。
まあまあという意味ですね。
満足とは思っていないようです、なぜでしょうか。
パワーに難あり?
ドローンサッカー機はダウンウォッシュ(プロペラが巻き起こす下方向の気流)がガードやフレームに当たるので
エネルギーロスがあります。
この機体は他のチームの機体より小さく作られているため、球体に収められるプロペラも小さく2インチ~3インチです。
プロペラが小さいと揚力が小さくなるため、それを補うためにプロペラは5枚羽が用いられています。
一方重量は小型でありながら280g程度とのことでした。この値は他のチームとあまり変わりません。
これはフレームや球体ガードが重いことを示しています。
試合では他チームのパワーに圧倒される場面も
試合の様子では他チームの機体に押される場面も。
特に相手チームの機体が上に来た場合は、上昇できず高度が大きく下がっていました。
さらなる改良を計画
より良い機体にするためさらなる改良にするとのこと。
次のモデルに期待ですね!
