FAI 世界ドローンサッカー選手権と同日韓国で開催
韓国のメディア京仁日報に次の記事が掲載されています。
https://www.kyeongin.com/article/1755030
2025年11月15日、京仁日報(경인일보)が主催し、韓国模型航空協会が主管、 水原市(수원市)が後援した「2025 水原 全国ドローンサッカー大会」が 保勲リハビリ体育センターで開催されたとのこと。
記事中の写真から「FAI(国際航空連盟)」の文字があることから「FIDA(Federation of international Dronesoccer association)」とは異なる団体であるとわかります。
以下要約です。
青少年部・成人部、約40チーム120名以上が出場し、大会は大いに賑わいました。
また、会場ではドローン体験ブース(ドローン釣り、ドローンバスケットなど)も同時開催され、 家族連れでも楽しめるイベントとして盛況とのこと。
大会の見どころと結果
競技は青少年部と成人部に分かれて実施され、
青少年部は「リーグ → ベスト4 → 決勝」、
成人部は予選リーグ上位4チームによる決勝方式で行われました。
結果は以下の通りです:
・青少年部優勝:GKYC Aチーム
・成人部優勝:スベット(스벳)チーム
会場の雰囲気と体験プログラム
一方ドローンサッカー大会以外に参加・体験コーナーも充実していたようです。
子どもから大人までがドローン操縦を体験し、笑顔の絶えない雰囲気に包まれました。
特に「ドローン釣り」や「ドローンバスケット」の体験コーナーは人気で、
正確な操縦技術を楽しみながら習得できるプログラムとして好評でした。
教育的価値も高く、近年高まるドローン技術への興味を育てる取り組みとして紹介されました。
関係者のコメントと大会の意義
大会には水原市の現近澤(현근택)副市長、韓国模型航空協会の関係者、
京仁日報代表の洪正表(홍정표)氏らが来賓として参加しました。
洪代表は「ドローンサッカーは韓国発祥のスポーツであり、産業成長も期待される」とコメント。
地方自治体としても、教育・産業育成の観点からドローン関連事業を積極的に支援する姿勢を示しました。
本大会は競技だけでなく、地域産業振興・人材育成としての役割も強調されています。
大会を彩った技術・デモ飛行
ドローンレースで活躍する選手(イ・ホソク、ハン・ヨンギ等)がデモフライトを披露し、
来場者の注目を集めました。繊細な操縦技術や迫力ある飛行が会場を沸かせ、
新人選手や子どもたちに大きな刺激を与えたことが印象的です。
これらの内容を正確に知るにはもとのWebサイトをご確認ください。
https://www.kyeongin.com/article/1755030
記事の記者について
記事を執筆したのは、京仁日報の社会部記者ユ・ヘヨン(유혜연)氏です。
地域社会・文化・スポーツ分野の報道を中心に活動しており、
京仁日報サイトでも、多数の地域密着型の記事を担当しています。
京仁日報(경인일보)について
京仁日報は1945年創刊の地域紙で、京畿道(경기)と仁川(인천)地域を中心に発行される老舗メディアです。
地域ニュースの取材に強みを持ち、デジタル報道にも力を入れています。
また、スポーツ大会や文化イベントの主催・後援を通じて地域社会との連携を深めている点も特徴です。
【出典】京仁日報「수원 전국드론축구대회 공중 위 스트라이커, 내 손에 '달렸다'」(2025-11-16)
