韓国には「故郷愛寄付制(고향사랑기부제)」と呼ばれる、 日本の「ふるさと納税」と同様の制度があります。
この制度を活用し、ドローンサッカーチームの発足および運営資金を集めた事例が、 韓国のインターネットニュースメディアTodayanによって報じられました。
募金額2,000万ウォンを早期達成
今回のプロジェクトでは、目標額である2,000万ウォン(約211万円)を早期に達成しました。
(※2026年4月時点の為替レート)
寄付者数は152人にのぼり、地域内外から幅広い支援が集まったことがわかります。
寄付先は韓国南西部の高昌郡で、 ドローンサッカーチームの新規設立および運営を通じた 人材育成プロジェクトに充てられます。
この事例からは、韓国の地方自治体がドローンサッカーを 「単なるスポーツ」にとどまらず、 人材育成や教育分野にも活用できるコンテンツとして 位置づけていることが読み取れます。
今後、同様の資金調達モデルが他地域へ広がる可能性もあり、 ドローンサッカーの普及と競技レベル向上への影響が注目されます。
日本でも可能?ふるさと納税×ドローンサッカーの可能性
韓国では「故郷愛寄付制」を活用し、 ドローンサッカーチームの設立・運営資金を集める事例が登場しています。
では、日本でも同様の取り組みは可能なのでしょうか。
すでに存在する「ドローンサッカー×ふるさと納税」
日本ではチームの直接的な支援としてふるさと納税制度が活用されていませんが、ドローンサッカー体験が「ふるさと納税の返礼品」として提供されています。
例えば、大分県別府市では「ドローンサッカー体験」が返礼品として用意されており、 初心者でも参加できるコンテンツとして展開されています。
これは、F9A・ドローンサッカーが 「地域体験コンテンツ」として成立していることを示していますね。
ドローンサッカーで実現できる3つのモデル
これらを踏まえると、日本におけるドローンサッカー×ふるさと納税は 次の3つの形で展開可能ではないでしょうか。
- ① 体験型:F9A・ドローンサッカー体験・スクール
- ② 支援型:チーム運営費・大会開催費の支援
- ③ 教育型:人材育成・STEAM教育プロジェクト
なぜドローンサッカーと相性が良いのか
F9A・ドローンサッカーは単なるスポーツではなく、 操縦技術・電子工作・チーム戦術などを含む複合的な競技です。
そのため、自治体にとっては 「教育」「人材育成」「地域振興」を同時に実現できるコンテンツですね。
現時点では、日本においてF9A・ ドローンサッカーチームを直接支援するふるさと納税の事例は見られません。
韓国の事例は、 日本におけるF9A・ドローンサッカー普及と資金調達の新たなヒントになるかもしれません。
