シンガポールの士官候補生団(National Cadet Corps:NCC)が、中学生の活動にドローンサッカーを取り入れている様子がNCC公式Instagramで公開されました。紙飛行機やバルサ材グライダーの製作から始まり、ドローンでの障害物コース挑戦、そしてドローンサッカー対決へと段階的に進む本格的なプログラムです。
シンガポールの「制服活動」とは
シンガポールには兵役制度があり、教育体系も日本とは大きく異なります。中学生は日本の部活動にあたる課外活動(CCA)として、軍隊と関連する「制服活動(Uniformed Groups)」に参加します。NCCはその代表格で、エア・カデット(航空士官候補生)たちは空気力学の知識、反射神経やとっさの反応力、そしてチームワークが試される様々な競技に挑んでいます。
使用機体はブラシモーター機
動画に写っている機体はブラシモーター機で、HELSEL社のBALKINに類似した機体です。日本で同タイプを入手するなら、AmazonのRadiolink社VDS200BMがおすすめです。ブラシモーター機は安価で扱いやすく、体験会や導入教育に最適です。
軍隊教育に広がるドローンサッカー
チームワークやコミュニケーション能力の訓練としてドローンサッカーを取り入れる軍隊は、韓国海軍の大会事例をはじめ各国で散見されます。兵役のある国では若い段階からドローンに触れさせる傾向が強く、ドローンサッカーはSTEM教育とコミュニケーションスキル向上を同時に実現できる競技として、将来の人材育成に活用されています。
日本の指導者・チームへのヒント
「紙飛行機→グライダー→ドローン操縦→ドローンサッカー」という段階的なカリキュラムは、日本の学校クラブや体験会でもそのまま応用できる構成です。操縦技術だけでなく、チームで戦術を組み立てる過程こそがドローンサッカーの教育的価値。教育プログラムを企画する際の参考になる事例です。
まとめ
シンガポールNCCの事例は、ドローンサッカーが競技スポーツにとどまらず、チームワーク訓練・STEM教育・人材育成の多面的なツールであることを示しています。元動画はNCC公式Instagramからご覧いただけます。
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