スマートグラスで読み取った頭の動きと視線で球体ドローンを操縦する——そんな驚きの技術デモ動画が、China Sourcing HubのYouTubeチャンネルで公開されました。送信機(プロポ)を一切使わないハンズフリー操縦です。一体どういうことでしょうか。
動画の内容:首を2回振ってアーム、視線の方向へ飛行
動画は、メガネ型デバイスをかけた男性が赤い球体ドローン(ドローンサッカーで使われる、球体ガードに覆われたドローン)の前に立つシーンから始まります。
男性が首を縦に2回振るとアーム(モーター始動)。頭を上に向けると機体が上昇し、その後、視線の方向を検出してゴールに向かって飛行していきます。
YouTubeの概要欄には次のように書かれています。
頭を回せばドローンも回転。視線の方向が飛行方向。従来のジョイスティック制御を超えた、飛行ドローンとの全く新しいインタラクション方法
試合利用は難しくても、STEM教育や体験会に可能性
正直なところ、反応速度の問題からドローンサッカーの試合でジョイスティック操縦に取って代わるのは難しそうです。コンマ数秒を争う競技では、まだ従来の送信機に分があります。
一方で、STEM教育や体験会との相性は良さそうです。送信機の操作を覚える前の子どもや初めての参加者でも、「頭を動かすとドローンが飛ぶ」という直感的な体験ができれば、競技への入り口はぐっと広がります。体験会を運営するチームや教育関係者にとっては、チェックしておきたい技術と言えるでしょう。
なお、この製品の真偽や購入方法についての情報は現時点で確認できていません。続報があれば当サイトでお伝えします。
まとめ
スマートグラスによる視線・頭部制御は、ドローンサッカーの競技シーンをすぐに変えるものではありませんが、「操縦の敷居を下げる」という意味で注目に値する技術です。まずは動画で実際の飛行の様子をご覧ください。
余談ですが、ゴールを持って立っている人があまりにシュールすぎて、すごい技術の記憶が全部持っていかれます。
